和歌山県橋本市 フロアマット製作専門のFJ CRAFTは、縫製の美しさにこだわった商品を日本全国に販売しております。
〒649-7207
和歌山県橋本市高野口町大野1844-99(
地図
)
メインメニュー
■生地紹介
■発送までの流れ
■対応車種
■空気触媒加工
■よくあるご質問
■会社概要
■お問い合わせ
バナー2022
フッター
レイアウト用JS2
スタッフブログ カテゴリ
すべてのカテゴリ
新車&新商品情報
週間マットコレクション♪
こだわりのマット形状
お客様いらっしゃいました♪
マットの基礎講座
交流会
お知らせ
パーカーが出来るまで
ランキング
ご挨拶
マットで感じる季節
#エフボーイ
FJ CRAFT的リコメンスポット
Enjoyマット by みんカラユーザーズ
マットにまつわるプチ情報
車の豆知識
試乗日記
お役立ち♪道の駅情報
イベント行ってきました♪
こんなの作ってみた♪
ご質問にお答えします♪
YouTuberレビュー紹介★
⭐特別企画⭐
スタッフブログ
2020-08-05 17:01
★エンジンの歴史★
こんにちは♪
FJ CRAFTです(^^♪
今の時代、当たり前に走っている自動車に、必ず組み込まれている機械といえば
「エンジン」
ですよね。
そんな身近な機械だからこそ、その歴史を知らない方も多いのではないでしょうか。
実は、車のエンジンには深い歴史があります。
今回は自動車のエンジンの歴史を、重要な部分をピックアップして簡単にご紹介してみたいと思います( *´艸`)
自動車のエンジンは車を動かすための心臓部分になります。
大きく分けて「ガソリンエンジン」「ディーゼルエンジン」「ハイブリッド」「電気自動車のモーター」に分類する事が出来ると思います。
★
世界初のエンジンを搭載した自動車は18世紀に誕生した
★
エンジンは、その定義が幅広く、熱エネルギーを発生させて機械を動かす
「内燃機関」
はすべてエンジンと呼ばれます。
この仕組みは、なんと
13世紀頃から使われていた
ようです。
※厳密な定義は難しいようです。
そして、内燃機関を搭載した世界初の自動車は、1769年にフランスで誕生しました。
フランス軍の将校であったニコラス・ジョセフ・キューニュー(Nicolas Joseph Cugnot)は、Fardier vapeur(蒸気ワゴン)と名付けた3輪の木製の車を作った。
車体と車輪は大砲の台車を使用し、前1輪、後2輪。船の舵柄(操舵装置)で前輪を制御し走行する。
正面に大きな金属製の水の入ったボイラーを搭載しており、全長8m、幅2.5mとかなり大きかった。
ボイラーにより水を蒸気として利用し、2つのシリンダーへの蒸気流入を制御することによりシリンダー内のピストンを交互に動し、ピストンの往復運動をラチェット機構で車輪に直接伝え、ピストンがシリンダー内を上下するとゆっくりと車輪が回るしくみとなっていた。
最初の自動車が生まれたきっかけは、人の運搬ではなく、戦争に使う大砲を運ぶ目的だったそうです。
世界初の自動車は、時速10キロしか出なかったり、ブレーキがなく事故が頻発するなど、今では考えられないような問題ばかりでした。
しかし、当時の主な運搬手段が馬車だったことを踏まえると、自動車自体が画期的な発明だったのです。
この大砲運搬用の自動車をきっかけに、蒸気エネルギーを利用して人を乗せる、現代の自動車に通ずる乗り物の研究・開発が進みます。
★
自動車と馬車が並走していた、19世紀のイギリス
★
蒸気機関と聞くと、イギリスの産業革命が思い浮かびますよね。
蒸気で動く自動車が庶民に浸透し始めた19世紀は、馬車と自動車が同じ道を走る、物流や交通手段の分岐点でした。
蒸気機関の進歩は、それまでの内燃機関と比べると非常に早く、
・1801年、蒸気機関車のデモ走行に成功
・1827年、18人乗りの大型自動車の開発に成功
・同時期、世界初のバスが運行を開始する
などなど、コンスタントに開発が進んでいきました。
一方で、蒸気機関には
「大きい」「起動が遅い」「危ない」
という問題点も見つかります。
D-51のような蒸気機関車を想像していただけると分かる通り、運転席の車両と乗客の車両を別々にしなければならないほど、蒸気機関は巨大かつ、安全性に欠ける機械だったのです。
すべての問題を解決するには、新しい動力源を開発する必要がありました。
この問題点を改善し、小型化や安全性の向上・大衆へのさらなる普及を目指すために、蒸気機関に代わる内燃機関として、今でいうエンジンの研究・開発が進んでいったのです。
ドイツのニコラウス・アウグスト・オットーはルノワールのガスエンジンを研究し、効率を高めた機関を開発してビジネスを成功。
さらに強力な動力を得るため、彼はボー・ド・ロシャが提唱していた4ストロークエンジンに活路を求めた。
1877年、彼は効率的な内燃機関を作り上げて特許を取得する。
現在も使われているガソリンエンジンの原型で、オットーサイクルの名で呼ばれている。
1871年、カール・ベンツは独立して事業を始める。
困難な課題をすべてクリアし、ベンツはガソリンエンジンで走る三輪自動車「パテント・モートルヴァーゲン」を作り上げたのだ。
1885年に試運転に成功し、1886年に特許が認められた。
これによって、ベンツは世界初のガソリン自動車を作ったエンジニアという栄誉を得たのだ。
その後、
1892年にはドイツのエンジニアだったルドルフ・クリスチアン・カール・ディーゼルがディーゼルエンジンの発明。
また1926年にスイスの蒸気タービン技術者であるアルフレッド・ビュッヒによって発明された排気エネルギーを用いて圧縮機を駆動しエンジンを加圧する排気ガスターボ過給機。
1950年代以降にはターボチャージャーの技術が自動車の内燃エンジンに徐々に適用されはじめます。
1956年にドイツのフェリクス・ヴァンケルがロータリーエンジンを発明。
1964年にNSUが世界初のロータリーエンジン搭載車である「ヴァンケルスパイダー」を発売しました。
★
エンジンの歴史は奥が深い
★
世界初のガソリン自動車誕生からまだ130数年。。
そう考えると、人類の発明力の高さや、科学技術の進歩の早さをすごく実感させられます。
そんなエンジンが組み込まれている自動車が、特別な知識や技術が必要なく誰でも動かせることにも感動を覚えますよね。
エンジンの歴史を通してその凄さを実感していただき、車をもっと好きになったり、今持っている車を大切に乗ってもらえたら嬉しいです。
今の車のエンジンは、ガソリンや電気・水素など様々なエネルギーを利用していますが、いずれ太陽光などの自然エネルギーだけで車を動かせるエンジンが開発されるかもしれません。
1989年に公開された映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』でタイムスリップしたのが2015年の世界。
そこではゴミが燃料になっていたり、空中高速道路「スカイウェイ」が存在したり、現実にはまだ追いついていないですが、いつかはそういった時代がやってくるのかもしれませんね( *´艸`)
■コメントを投稿する
名前:
URL:
コメント:
削除用パスワード設定:
投稿用画像認証:
※画像の中の文字を半角で入力してください
▲
★エアコ…
▼
☆車のガ…
■
戻る
△ページトップへ
(C) 車のフロアマット製造直販 FJ CRAFT