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2018-03-07 10:28

車の豆知識 ~クルマの花粉対策編~


こんにちは♪SNSの北村です。
少しずつ春がやってきました。庭先にフキノトウの蕾をみつけました。
食べないくせに、取りたくなるんですよね~


3月になると、重たいコートがいらなくなりポカポカ陽気になって、気分もなんだか楽しいです

と、同時に厄介なのが「花粉」
2018年の花粉情報を調べてみると、
「青森県は、例年と比べて非常に多い予測。東北、関東甲信、四国地方は特に注意が必要]」とのこと


日本の杉林のほとんどが、植林された人工林
北海道から九州までの広範囲に渡っています。
杉は、樹齢25年から30年の頃に雄花をたくさんつけるようになります。
現在、約8割が樹齢30年と言われ、戦後に行われた植林の弊害が花粉症という形となり、年々、全国的に影響が広まってしまっているといえます

それに伴い、野外に車を駐車している方は、まず運転席に座り真っ直ぐ前を見て思うこと。
「ホコリ?花粉?PM2.5?」
この時期は、春の風に乗っていろんなものがフワフワしております。

ワイパーを動かせば、その場所だけきれいになりますが、逆になんか気になる、この汚れ
なんとか、ならないものでしょうか



対策は・・・

こまめな洗車です。普段しない人もやはりこの時期だけは洗車しましょう。

そのまま放置しておくと、ボディーコーティングが剥がれたり、ボディーに傷が付いてしまいます。
また、花粉がついた状態で雨が振り、その状態のまま乾燥してしまうとボディーが腐食してしまうというのです。
花粉が濡れて、乾燥するとペクチンという物質を排出します
このペクチンが原因で、ボディーが腐食、コーティングが剥がれたり塗装がめくれたりするのです。

花粉がつきやすい場所はルーフとボンネット
面積が大きいことと地面と平行であることが原因で、汚れが落ちにくくなっています

また、フロントガラスとワイパーのゴムの間も要注意。
ワイパー動かしても、花粉を集めているだけですもんね


では、具体的な方法は。。。
水で洗い流すことです。
その後はカーシャンプーなどで汚れをしっかり洗い流すこと。
花粉で、ボディーを傷つけないように、最初に水でしっかり花粉を洗い流すことをおすすめします

洗車する暇もないほどいお忙しい方、花粉の跡が消えない方にオススメは、専用クリーナーです。
コチラは、鳥の糞や虫などの汚れを落とすもので、花粉のしつこい原因
タンパク質(鳥の糞や、虫などの成分と同じもの)を除去してくれます

もっと頑固な花粉シミには、暖かいお湯(50~70℃前後)で洗い流す方法を取ります
時間が経ったシミには、じっくり時間をかけて雑巾などでそっと拭き取りましょう

また、花粉の時期、春の雨がよく降ります
雨が降った後は、なるべく早急に洗車するのを心がけましょう

気をつけたいことは、「ワックス」です
洗車でしっかりと花粉を落としきっていないと、花粉の上からワックスがけすることになります。
ボディーを傷つけてしまうのはもちろんですし、最悪の場合腐食の原因にもなります

花粉が付かないようにするためには。。。
「ワックス」で付着しにくくし、付いてもサッと落とせるようにしておくことです

前もって、花粉が飛ぶ前に洗車してコーティングしておく。。。ということですね

マメな方は、この時期に限らず洗車してコーティングされているかもしれませんね(^o^;