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スタッフブログ

2018-06-05 09:20

車の豆知識~ハイドロプレーニング現象編~


こんにちは~♪

いよいよ近畿も梅雨入りですね(´ノω;`)
毎日ジメジメ、、洗濯物が干せないストレス、、、。

そんな本日も、車の豆知識をお送りいたします♪
今回のテーマは、≪ハイドロプレーニング現象≫について。
聞き覚えがあるけど、何だったっけ?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
恐らく、教習所では何度も何度も口をすっぱくして気をつけましょうと言われたと思います<(_ _)>

そんな雨が続くこの季節に気をつけたい、ハイドロプレーニング現象について書いていこうと思います!

◆ハイドロプレーニング現象とは?
自動車などが水の溜まった路面などを走行中に、タイヤと路面の間に水が入り込み、車が水の上を滑るようになりハンドルやブレーキが利かなくなる現象のことです。水膜現象とも言います。
分かりやすく言うと「車が水に浮く」状態になり、ハンドル操作どころかブレーキすら効かなくなってしまう怖い現象です。


◆ハイドロプレーニング現象が起こる要因は?
ハイドロプレーニング現象は、
●雨などで路面が滑りやすい状態の時(雨の降り始め、路面に水たまりがある等)
●高速走行時
●タイヤが摩耗して溝が浅くなっている時
●タイヤの空気圧が低い時
こういった要因が重なることによって起こります。
絶対的な要因は「雨の日」ということです!!!

タイヤの種別が違っても起こりやすさが異なり、正常なノーマルタイヤでは時速80キロ以上、スタッドレスタイヤでは時速60キロ以上で起こりやすくなるといわれています。

◆もし起こってしまったら?
実際、ハイドロプレーニング現象が起きてしまったらどうしたら良いのでしょうか?

ずばり、「何もしない」です。
もし起こってしまったら、ハンドルを切らずブレーキも踏まず、自然にタイヤが止まるのを待つしかありません。

起こってしまうと、どうすることもできないハイドロプレーニング現象。
非常に危険なので対策として、タイヤの点検(空気圧チェック、溝のチェック)をこまめにしましょう!!!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました<m(__)m>