和歌山県橋本市 フロアマット製作専門のFJ CRAFTは、縫製の美しさにこだわった商品を日本全国に販売しております。

わたしたちが
FJ CRAFT

We have FJ CRAFT Sprits!

一つでも疎かにできないのが、
製造部門

製造部門とは、どういった仕事内容でしょうか?
製造工程に関して
裁断から梱包までを製造部門として認識し捉えています。
製造に関しては7つのポジションとなります。
生まれも育ちも高野口で今年、27歳です。
地元の高校を卒業してからは、岩出市の会社に就職しました。
FJ CRAFTに入社したのが5年前の1月なので、6年目になりました。
一通り製造に関しては、理解していると思います。

①オーダー受注

ご注文いただいてから製作を開始します。
ご注文頂いた内容に沿って製作を開始します。


②裁断

この機械を使って正確に裁断します。
裁断機を使用し、車種に合わせて正確にカットします。


③オーバーロック縫製

熟練の職人による手仕事。
技が光ります。
マットの端をしっかりと縫い付けます。


④直進ミシン

しっかりと指定の位置に縫い付けます。
マジックテープの縫いつけ。丁寧さが求められます。


⑤ヒールパッド装着

耐久性に優れたヒールパッドを高周波で溶着します。

⑥検品

ひとつひとつしっかりと検品します。
厳しい検査基準を設け、品質管理を徹底しています。


⑦梱包・出荷

皆さんへしっかりとお届けします。
丁寧に梱包。発送はヤマト運輸です。


一つでも欠けてしまうと商品が出来上がらないので、一つでも疎かにできません。
製造においての達成感
入社しての最初のポジションはパッドのウェルダー※から始めました。


ポジション上、商品がほとんど出来上がった状態の作業ですので、
仮に失敗してしまうと、また1からの製造になるので入った当初は緊張しました。
今でも、もちろん緊張感を持ってやっていますが、入社当初は、失敗してしまったこともあったので、本当に申し訳ないなという気持ちから責任感がしっかりと生まれたと感じています。

製造部門での達成を感じたのは、新しいポジションに就いて、そのポジションの戦力として数えてもらえたという時の達成感が一番が大きかったです!

お客様の納得されるまでが
品質管理

業務で大切にしていることをお聞かせください。
業務で大切にしていること
製造業務は、製造したものをお客様に提供して納得いただいて
初めてクリアだと僕は思っています。


なので極端な話、FJ CRAFTの規定内の商品を作っても、お客さんに認めていただかないとそこから先の注文はいただけないと思います。
お客様ファーストを大切にしています。
普段からお客さんのことを大事に思ってというお客様ファーストから社長や専務から業務中に指示をいただいていました。
わたしも引き継いで、これからの後輩達に伝えていけたらと業務を行っています。

今では、私は全ポジションができるようになりましたので、今度は新しい人たちにうまく伝えていける、指導していけるというところに魅力を感じています。
教えられた人が1戦力としてしっかりと業務をやっているのを見た時に、うまく指導できたという達成感があって、今ではその方が大きいです。

やるからには、全ポジションを誰よりもできるぐらいのレベルになりたいですし、それプラス うまく指導していくことに力を注ぐことができたらと思っています。

指導する立場として、
言葉選びを大切にする

指導する立場で大事にしていることをお聞かせください。
自分の言葉で相手にうまく伝わっているのかどうか
「相手は なぜ分からなかったんだろう」ということをしっかりと考えます。
自分の言葉で相手にうまく伝わっているのかどうかということを難しく感じることがあります。


どうしても、私もある程度の年数の積み重ねてきて、相手が分かってくれるだろうという言い方になってしまうこともありますので、
そういう言い方になっていると、相手側が「分からないことがおかしいことなのかな」などと余計なことを考えさせてしまいます。

自分が分かっていても相手に伝わらなければ意味は無いと考えています。
特にほとんどの方がこの職種を経験しない中で入ってくる方への教える際には

自分が原因で
仕事を嫌になってしまう、
退職させちゃうきっかけになってしまいます。

絶対にそうはさせたくないと思っています。
もちろん時には厳しい言葉も必要だと思います。

厳しさ中にしっかりと内容が詰まっていれば、ちゃんと伝わると思いますので、今はそこを大事にしている部分です。

指導する立場として、言葉選びを大切にすることで難しさを感じることがあります。

会社にがんばろうって
気にさせてもらっていると思います。

しっかりとした気持ちに行き着いたきっかけはありますか?
やっぱり結婚したのが大きいです
わたしも最初は下っ端で、自分に与えられた仕事をやっていればいいかなという感じでした。
上の人が辞めていくと勤務年数の割に長い方になったので、しっかりしていかないとまずいことになるなと考える様になりました。
入ってきた人は、既にいる先輩の姿を見て良い意味でも悪い意味でも影響を受けるから自分を見てここの会社、こんなもんか、適当にやっていればいいやとか、自分のせいでそう思われたくなかったので、そこら辺からですね。


でも、やっぱり結婚したのが大きいですかね。
自分だけではないし、給料面でも上げてもらわないといけない状況にもなりましたし、上げてもらうにはその分やらないといけない。
給料面で年齢は関係ないと言ってもらいましたし、他の会社だったら年齢に見合った給料で若いと「なんぼやっても」という部分があるけれど、 FJ CRAFTでは、やったらやった分をしっかりと評価してもらって、実際に給料も上げてもらえて、そういう部分でもやりがいを感じることができています。

会社にがんばろうって気にさせてもらっていると思います。

工場の堅苦しいイメージ
持たないで欲しい

これからの方へのメッセージをお願いします。
工場としては、平均年齢も若い方です。
わたし自身も未経験でFJ CRAFTに入社しました。

どうしても、今までやったことの無い職種に就くということで考えることも多いかと思います。
工場のイメージは、厳格と言いますか、厳しいというイメージが結構あるかと思いますが、 FJ CRAFTではそういったことはなく、経験者・未経験者であろうが社長を始め、スタッフが大切にしていきますので、工場の堅苦しさというのを持たないで欲しいと想います。 工場としては、平均年齢も若い方だと思います。


良い意味でフレッシュです。
ぜひ、一緒に働く機会がありましたら、よろしくお願いします。

様々な想いを
質問毎に掲載します

30分にも及ぶインタビュー。
とても素敵な想いをお聞かせいただきました。
製造部門として会社のへの想いや成長に関して
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FJ CRAFTの商品、リピーターの方、評価して下さっている方から何年経っても残念がられないように。
昔は良かったのに、今はたいしたこと無いなんて思われない様に、常にFJ CRAFTの価値を下げないように 一従業員として、全ポジションで気持ちを込めて、責任感を持って製造していきます。

何年経ってもいい加減なことはしたくないですね。
人は慣れてきたらいい加減な「これでいいや」といった気持ちが出てくるものですが、お客様あってのFJ CRAFTですので、 お客様に残念がられないように日々やっていきます。
入社当初からしっかりとした考えを持っていたのですか?
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最初は全然想いを話すことなんてありませんでしたが、ここ最近でしょうか、表に出すようになって 社長も気さくに話してもらったり、アドバイスをしてもらったりと色々してくれています。
わたしは今結婚しているんですが、この結婚もこのFJ CRAFTに就職してからだったので、思い入れがあるというのもそうですし、 そうさせてくれたのが、この会社なんです。

育ててもらった会社だと思っています。

わたしが入社した当初は、多分ふらふらしてた風に見えたと思いますし、前職でも褒められる様な働き方をしていなかったと自分でも思います。
その中でFJ CRAFTへ入社して、そういう風に見られていたと思います。
(社長からの突っ込み:亀井さんがふらふらしている風にやっていただけ(笑))
自分ではそんなつもりはないんですけれど、どうしてもふらふらとやってしまっていました(汗)
製造業務、何年ぐらいでできるようになったのですか?
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私の場合は、完全に全てのポジションができるようにったのは、4年が経つか経たないかぐらいでした。
一人でも休んだりすると手が回らなくなったりしてしまうので、いる人でそれをカバーできるようにしておかないとならないので、 その中で続けてきたので、自然と全てこなせるようになっていったという感じです。
通常の工場では工程が分担制なところも多いと思いますが、いろんなポジションをすることは珍しいのでは?
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正直、大変です。
その分、もちろんやりがいを感じます!
一つのポジションを極めるという方もいます。
私は全てのポジションをこなせるというところに魅力を感じています。

ひとつのポジションを黙々とやるのはあまり自分には合っていないというのは自覚しています。
仕事となると毎日になるので、違うポジションをするのは自分にとって良く、自分の性格に合っているのかなと思います。

FJ CRAFTの製造部門では基本的に複数ポジションができる人がほとんどです。
メインのポジションともう一つができるようにと教えてもらってきています。

いろんなことができると全体を見られるというメリットがあるんじゃないですか?
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私自身が、製造工程で知らないことがあるというのが、とても嫌なことなんです!
今では、私の商品への関わり度合いが深くなっています。

製造において不備があった時に、その原因がわからないということが無いのは、いろんなポジションをやっているからこそだと思います。
例えば、このポジションで何か不備があったから商品が不良になってしまった、というところまでも関わることができているので、「いろんなことができる」ことは私にとってとても重要なことです。