SNSの尾です(*´ω`*)
先週末はすごくポカポカ暖かくて、気持ちよかったです♬
皆さんは、週末はどのように過ごされましたか?( *´艸`)
今日の車の豆知識は、CMでも放送されるようになっている≪運転免許自主返納≫について。
自分のためにも、家族のためにも、知っておいて損はない内容だと思いますので、調べてみました<m(__)m>
◆運転免許自主返納とは?
高齢者の方が自主的に免許を公安委員会へ返納することで、平成10年から制度化されました。高齢化社会が進む中、高齢ドライバーによる交通事故が年々増加し、家族などから相談が寄せられたことが背景にあるそうです。
高齢者ドライバーの自主返納率は年々増加しており、10年前に比べると10倍以上増加しています。
高齢になればなるほど、運転時の判断力低下やそれに伴う事故リスクも増していきますので、自主返納制度は〇〇歳以上の方は返納しなければならないといった年齢制限はありません。
◆自主返納のメリット、デメリット
自主返納する際には、免許証の代わりに身分証明書として利用できる「運転経歴証明書」を交付してもらうことができます。(免許返納から5年以内に申請しなければなりません)
平成24年から制度化され、都道府県によってさまざまですが、「運転経歴証明書」を提示するとバスやタクシーの運賃割引のほか、各種施設が割引になる特典が付いています。
(ただし、事故等を起こしての免許取り上げの場合はこの証明書は発行されませんのでご注意ください。あくまで、自主返納した方のみの特典です。)
特典のほかにも、運転をしなくなると自動車税をはじめとしたガソリン代やメンテナンス費、自動車保険など、車にかかってくる費用がかからなくなるので金銭的なメリットもありますね。
上記のようなメリットもあれば、もちろんデメリットもありますよね。
一番大きいデメリットは、やはり「移動手段がなくなる」ということではないでしょうか。
特に、公共交通機関が豊富でない地域では、自家用車は移動手段として必須になってきます。実際、返納後の移動手段が確保できず困っている方も多いかもしれません。
免許を返納することでメリットもデメリットもある中で、返納後の生活に関してきちんと家族で話し合っていくことが大事ですよね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。