10月もあと二日となりましたが、本当に今月はよく雨が降りました。
台風の上陸もあって、被害の声を聞いたり…
来月は穏やかに過ごせることを祈ります(*ノωノ)
さて、今回はちょっぴり曇り空の下、京奈和道かつらぎ西PAで待ち合わせてのインタビューとなりました。
今回で8人目となる「#エフボーイ」さんは アキぷりさん(34歳)
早速愛車をご紹介したいと思います(^O^)/
★レクサス/CT200h/ホワイトパールクリスタルシャイン/2011年式
美しいボディ!!
「綺麗な白ですね~(^^♪」という私の一言を聞いて
「通常の”TOYOTAの白”はカラー番号070なんですけど、このレクサスはカラー番号が077(現行モデルのホワイト系は083、085)なんです。
塗装に厚みがある分美しい発色が叶うと言われています。ちなみにこのホワイトパールクリスタルシャインは現行ではもうないカラーです」
レクサスならではの独特の艶と輝きを放つ白のワケはそこだったんですね~φ(..)メモメモ
こんな風に専門的かつ解りやすい説明をしてくださるアキぷりさん
会話の内容からもクルマLOVE♡のオーラがひしひしと伝わる感じの方なのですが
小さい頃から本当に、車というものが大好きだったんだそう( *´艸`)
「近所に大きめの交通公園があって、そこでゴーカートに乗るのが大好きやったみたいです」
お父さんに運転をしてもらってはいつも隣で嬉しそうに手を振っていた幼少期
小学校になるとお父さんに車雑誌をおねだりするコアな少年に成長(=゚ω゚)ノ
「OPTION」という雑誌を熱心に読みふけっては、お父さんに驚かれたんだそうです。
そして小学校3年生の夏休み。
鈴鹿サーキットに連れていってもらったことがきっかけで本格的にゴーカートにハマります。以後、卒業まで夏休みは毎年鈴鹿へ。
その頃から特にスポーツカーに興味を持つようになり、順調にクルマ大好き少年として成長('ω')ノ
そんなアキぷりさん。車選びにはいつも明確な決め手がありました。
まず、免許を取って初めて乗った思い出の車はトヨタMR2
この車に乗ろうと決めたのは、中学生の頃。
塾の先生が乗ってきたMR2を見た時、初めて間近で見たスポーツカーにとっても興奮したアキぷりさん。
その時「免許を取ったらこれに乗る!」と決意されたんだそうです。
自動車学校に通う前から中古車探しを行い、免許取得前にフライングで車を納車!
その1か月後に無事免許を取得し、念願のスポーツカーデビューを果たします( *´艸`)
しかし・・・ミッションが壊れてしまい1年弱で手放すことに(涙)
時は流れ、社会人を目前に次の車を購入。
レガシー、アコード、アテンザで迷った結果、一番スタイルが好みかつ周りに乗っている人がいないマツダアテンザスポーツに決定♫
スポーティでツーリングが楽しめる点がお気に入りで9年間大切に乗られていたのですが
ハイオクということもあり、ちょっと燃費が…(/ω\)
というわけで、結婚&娘さんの誕生をきっかけに乗り換えを検討します
自分のこだわりを貫きたいけれど、奥さんの意見も尊重したいということで
燃費の事を考えつつ、走りのことも考えてセレクトしたのがトヨタプリウスG’s
(そういえば最近トヨタが新ブランドを立ち上げたりもしましたね~)
こちらも気に入って乗っていたのですが、訳あって1年11ヵ月という期間で手放すことに( ゚Д゚)
・・・実はアキぷりさん、幼い頃に大病をして入院・手術の経験があったのですが
プリウス時代にまた同じ箇所を患い、入院治療をよぎなくされました
「治療が遅ければ命を落としていた」お医者様からそう言われた時、こう思ったんだそうです
「これで死んだら悔いが残る。今の車は買って間もないけど…やっぱり自分が乗りたい車に乗る!でないと死にきれない!!」
ベンツ、AUDI、BMW、そしてレクサス。いつかこのどれかに乗りたい!
長年胸に抱きながらも実現できていなかった想い。
その想いを叶えるべく、退院後半年で今の愛車レクサスCTを購入します(*´ω`*)
「Cセグメントのサイズ感が好き」ということで
ベンツだったらAシリーズ、AUDIだったらA3、BMWだったら1シリーズ
と、候補も色々ありましたが、内装がしっくりきたのが決め手だったそう♫
「黒×赤」この2色の組み合わせが大好きなアキぷりさん
シートは元々この配色だったので、それに合わせて他もカスタム
フロアマットも勿論この組み合わせ♫有難いことに先日オーダー頂いたものです。
こちらは新発売の「ドライブブラック」
※商品ページのデザインが決まっていない為HP上に掲載できておりませんが、お問い合わせ頂ければ製作は可能です
単色で高低差をつけた立体感のあるループ織りが特徴。スポーティな印象で今後人気が出そうな予感♬
ヒールパッドとオーバーロックのレッドが効いてます!
ご使用頂いた感想としては、見た目、使い心地、共にご満足いただけているようで、有難いです(=゚ω゚)ノ
特にヒールパッド!純正にはなかったので嬉しいと仰ってくださいました。
何か希望があるとしたら??という質問にはやはり
「オリジナルのロゴや車の名前を入れられるようになったら嬉しいです」とのお声
クルマ好きの皆様、思うことは同じなんですね~( *´艸`)
インテリア・内装にこだわるというアキぷりさん
ドアの内側部分にアルカンターラ調のシートを貼ってカスタマイズ
肘置きの部分なんかにも。自分の手が触れる所に貼っているんだそうです('ω')ノ
ちなみにミラーはレクサスLSのカバーを流用してらっしゃいます
オーディオのボリュームのつまみ部分を変えていたり、シフトノブは現行モデルのものに変えていたり…
パッと見ただけではわからないくらい細かいカスタムですが、そこがアキぷりさん流♫
少しずつ自分好みに仕上げていっているんだそう
「内装以外にどこかカスタムしている所はあるんですか??」と伺うと
「顔面です」とのお答え
が、、、がんめん???
なんと。このお顔。実は顔面ごと付け替えているんです(゚Д゚)ノ
当時の現行モデルの顔が気に入ったので、思い切ってチェンジしたんだそう!!
そんな事が出来るということにまず驚いたのですが、形状が合えば可能なんだそうです。
(ちなみに右の写真は元のお顔。比較で並べてみました)
顔を取り換えるだけでこんなにも印象が変わるんですね~( ゚Д゚)
フロントの表情は車の雰囲気を大きく左右するんだということがよくわかります。
ちなみに後ろ姿はこんな感じ。
ちょうど取材直前に新調したリアスカートがこれまたいい感じです(^^♪
「車に乗っている時は内装が目につくでしょう?だから内装にこだわりたい。車から降りた時は、振り返って見たくなるような車にしたい」
好きなもの、好みのスタイルが明確なアキぷりさん
パッと見た時に「こうしたい!」「こっちの方がいい!」と感じたら
そのインスピレーションに正直に従うんだそう(=゚ω゚)ノ
自分の中に確固たるイメージがあるからこそ、思い描く理想像を追求することができるんでしょうね
そんなアキぷりさんが目指すカスタムは
できる限り純正の形は崩さず シンプルかつさりげないカスタム
「しれーーーっと、さらっとカスタムするのが好き」とのことですが
仰る意味、とてもよく解る気がします。「十人十色」とはよく言ったもので、クルマの数だけカスタムあり。
色んな人にお会いしましたが、その方の個性?というか、性格が出るような気がします。
ちなみに車だけに限らず、洋服を選ぶ時もシンプルなテイストがお好みなんだそう
定番アイテムはジャケットで真夏以外は着るそうです。そういうマイルールがあるのも自分のスタイルが確立されているからこそですね♫
ドライブ、食べること、甘いもの、温泉、読書や絵画鑑賞が好きと仰るアキぷりさん( *´艸`)
基本的に休日はご家族でランチに出掛けたり、公園で思いっきり遊んだりですが
思いがけず一人の時間ができた時は愛車でドライブに出かけるんだそうです♬
まずは食べたいもの探し!行く場所が決まったら周辺の温泉地をリサーチ!!
それをもとにルートを組むんだそう♫大人の休日って感じですね( *´艸`)
お気に入りのドライブスポットは高野山の龍神スカイライン界隈
「ゆず夢」さんのカレーライスが絶品なんだそう
大好物の赤福餅はもちろん伊勢まで食べにいっちゃいます♬せっかくなら本場で食べたいですもんね(=゚ω゚)ノ
せっかくなら本場で、、、といえば
アキぷりさんの一番好きな絵画は ボッティチェリの「プリマヴェーラ」
ルネサンス期を代表する名画で、日本では「春」というタイトルで親しまれています。
フィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されているのですが、なんとアキぷりさん、現地に行って実物を観てきたんだそう!!
新婚旅行のついで…ということですが、なんとも羨ましい…(*ノωノ)
きっと生涯忘れられない思い出になったでしょうね。
色々とお話を伺った中でも特に印象に残ったのは人生観について
ご自身の命の危機に直面したことで、あらゆる価値観が大きく変わったんだそう
「人生、楽しむことが大事だなぁと思います。仕事でもなんでも。その場その場を楽しむ。楽しみたい。
でないと時間が勿体ないって思うんです」
そう仰る表情はとても穏やかで、日々の暮らしの中で忘れがちな大切なことに気づかせてもらえたような
そんな気がしました。
「my favorite」がはっきりしていて、揺るがない
時間をかけて、タイミングを見計らって、確実に自分の好きを形にしていく
万人の最上を追い求めるのでなく、自分にとっての最上を選ぶことができる審美眼
これからもアキぷりさんらしく、日々を大切に人生を謳歌していかれるのでしょう( *´艸`)
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お会いした時は、とにかく物腰の柔らかい方で少しシャイな印象を受けましたが
実際にお話ししてみると芯が強く情熱的な一面を感じさせる。
そしてクルマに限らず好きなものに対する愛情が滲み出ている、そんな方でした。
「色々試したいとは思うけれど結局自分が元々好きな所に戻ってきてしまうんです(^^♪」
憧れのスポーツカーはマクラーレン650S
でも、やっぱり自分で手をかけた愛車が一番(^O^)/
「大事にまだまだ乗ります。手放さず、ずっとガレージに置いておきたい(笑)」
アキぷりさん、この度はお忙しい中ご協力頂き誠にありがとうございました。
どうぞお身体には気をつけてくださいね(*^^*)
次はどんな「#エフボーイ」さんにお会いできるでしょうか?とても楽しみです。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました(=゚ω゚)ノ