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車の豆知識~道路設備を壊してしまったら~

カテゴリ : 車の豆知識
こんにちは~♪
SNSの尾です\(^o^)/

寒い日が続き、車を走らせているとよく目にする言葉、「凍結注意」。
以前に車の豆知識でお伝えしたことがあるのですが、凍った路面ではブレーキもハンドル操作も無意味です(+o+)
ツルツル~と成すすべなく滑ってしまいます。。。
この季節になると、雪があまり降らない、雪慣れしていない地域では凍結した路面でツルツル滑って事故、、なんてこともよく見かけますね。

路面凍結以外にも、疲れが溜まっていると居眠りしてしまって電柱に激突、、(私のお友達のお話です)
ガードレールや電柱がグチャッと破損している現場はよく見かけますよね。。

車を運転していて、万が一道路設備などを壊してしまった場合、その設備を修理しなくてはなりませんよね。
当然、修理費用が掛かりますが、路上にある道路設備の修理費がいくらかかるか、ご存知ですか?


◆ガードレール


ガードレール本体の価格は1メートルあたり5000円~1万円。あれ?意外と安い!と思うかもしれませんが、他にも作業料金や道路使用許可申請手数料、人件費等がかかるので、修理をするガードレールの設置場所や修理範囲によっては30万円前後かかることもあります。

◆カーブミラー


本体価格は2万円~4万円程度ですが、支柱が路面に埋設されているため掘削工事や舗装料のほか、ガードレール同様場所によっては道路使用許可申請手数料や人件費もかかるので、概ね20万円前後の費用がかかります。

◆信号機


信号機の本体だけならば、電球式のものが9万円程度、LED式のものは14万円程度です。
信号機をコントロールしている制御盤がかなり高額で、全損させてしまった場合200万円前後の修理費用がかかります。制御盤は比較的低い位置に付いている事が多いので、信号柱に衝突して信号本体が無事な場合でも制御盤を損壊させてしまった場合は施工費用も含めると300万円前後の修理費がかかるケースもあるそうです。

◆電柱


電柱には主にNTTが所有する7mクラスのものと、電力会社が所有する15mクラスのものがあります。
NTTの所有する電柱は細い物が多く、古いものは鉄筋の本数も少ないため意外と低速で衝突しても簡単に折れてしまいます。細いものは1本数万円、主に電力会社が所有する共架柱でも15万円前後となっています。地中に2m近く埋設しなくてはいけないうえ、地下からの引き上げ官などが敷設されている場合には作業費用として+20万円~60万円程度かかります。

◆ETCゲートバー
ETCで止まりきれなかったり、カードを挿入し忘れたり、カードの有効期限が切れていたりして、ゲートのバーを折ってしまった場合、いくらになると思いますか?

左右一対になっているのが一般的で、お値段は1本6万5000円、2本で13万円
ちなみに、バーは発泡スチロールでできていて、車を傷をつけずに折れるようになっているようです。



いかがでしたか?

公共の設置物を壊してしまうと、思っている以上に高額な修理費を払わないといけないんですね(>_<)
もちろん、修理費を払わないといけないということだけでなく、公共のものはみんなが使うものなので、たくさんの人に迷惑がかかるということを理解しないといけないですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました<m(__)m>



2018-01-30 13:16:11 | コメント(0)
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